セガサミー・荘司宏太投手が2回5奪三振無失点、6球団視察し広島・苑田スカウト顧問「また見てみたい」

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明治大と対戦したオープン戦でセガサミーの2年目左腕・荘司宏太投手が、2回ノーヒット5奪三振無失点の快投を見せ、視察した6球団のスカウトにアピールした。

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広島が評価

荘司宏太投手は172cm85kgの左腕投手で最速は148キロを記録、駿河総合高校から国士舘大でプレーし、今年2年目でドラフト指名が解禁となる。

この日は7回から登板をすると、最速146キロのストレートやカーブ、チェンジアップを使い、2回をノーヒット、1四球、5奪三振で無失点とほぼ完ぺきな内容で抑えた。「カーブとチェンジアップがよかった。全体的にコンパクトなイメージにして、右足を低く出す感じで投げた。2年目なので都市対抗でしっかり投げることと、ドラフトを意識してやっていきたい」と話した。

そのドラフト会議に向けてアピールとなった。この日は横浜DeNA、北海道日本ハムなど6球団のスカウトが、明治大の宗山選手、浅利太門投手などの視察に訪れているが、広島の苑田スカウト顧問は「大学時代も社会人1年目もほとんど見ていなかった。カーブとチェンジアップがおもしろいので、また見てみたい」と注目した。

セガサミーはこの日は先発した古屋敷匠真投手が6回を投げて無失点と好投した。またセガサミーには、昨年左腕投手として注目された法政大の尾崎完太投手、武冨陸投手が加入し、左腕投手の争いも厳しくなる。西田監督は「左バッターにとっては、嫌な投手に見えると思う。新人も入ってきて刺激になっているはずだし、荘司の2年目の成長が楽しみ」と話し、期待を込めた。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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