三菱重工Westの西隼人投手が152キロで1回2/3をノーヒット3奪三振、今年ドラフト指名解禁

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今年、ドラフト指名が解禁となる三菱重工Westの西隼人投手が、リリーフで登板し好投を見せた。

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ドラフト指名漏れから2年

西隼人投手はJABA岡山大会の西部ガス戦で、7回1アウトの場面で登板すると、最初の打者から149キロのストレートで見逃し三振を奪う。次の打者には自己最速対の152キロのストレートを見せて打ち取った。

8回には先頭打者から三振を奪うと、最後の打者からも三振を奪い、1回2/3を投げてノーヒット3奪三振無失点の好投を見せた。「球速はインパクトにもなりますし。今年は任せられたところを投げ切るっていう気持ちで準備している」と話した。

西投手は関西学院大時代にプロから注目され、ドラフト指名の可能性もありプロ志望届を提出していたが指名漏れをした。今年は社会人2年目でドラフト指名解禁となるが、 「自分にとっても大事なアピールの年。大学の時のいい感覚にも近づいてきたし、それを超えられそうな感じもしている」と話す。

2022年に指名漏れした大学生が、社会人2年目で再びドラフト候補として戻って来る。そのうち、どれだけが悔しさをバネに成長していることだろう。しっかりと名前を挙げてアピールを続けてゆきたい。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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