三菱重工West、146キロ右腕・藤居海斗投手が7回途中8安打1失点

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社会人野球のJABA岡山大会では、三菱重工Westの藤居海斗投手が7回途中までを1失点に抑える好投で、JR西日本に勝利した。

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変化球

藤居海斗投手は天理大3年秋にリーグ戦で3勝を挙げてMVPに輝くなど、エースとして投げていた投手で、今年、三菱重工Westに進むとこの日、社会人野球の公式戦初先発をした。

1-0の4回には2アウトから連打を許して1,2塁のピンチになるも、次の打者から空振り三振を奪って抑えると、7回にはノーアウト1,2塁のピンチとなったが、内野ゴロの1失点に抑えた。

6回2/3を投げて8安打を許すも粘り強い投球で3奪三振1失点に抑えた。「変化球でカウントを取ることができました。腕を振ってスライダーを投げることができたので、直球と変化球を混ぜ合わせながら、自分の投球ができたかなと思います」と話し、変化球を軸にピッチングを組み立てた。

また、「ピンチをつくってもギアを上げ、全ての球種を決め球にするイメージで投げられました。緊張感もありましたけど、自分の投球をしっかりしようという気持ちで臨めたことが良かったと思います」と社会人野球初登板に好投したことを喜んだ。

津野監督も「立ち上がりからテンポのいい投球で試合をつくってくれた。物凄い球を投げるわけではないが、直球と変化球のコンビネーションを使った投球術に長けている」と話す。変化球を織り交ぜながらテンポよく抑えていく投球は、今後も先発で起用されることが多くなりそうだ。

ストレートの力をもう少し増して、とも思うが、今後の野球人生をどのように計画するかで、タイプを選択して良いと思う。

2025年度-社会人のドラフト候補とみんなの評価
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三菱重工WestがJR西日本を4―0で下し、予選リーグを2勝1敗で終えた。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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