大阪ガス・高波寛生選手、日本新薬・武田登生選手がプロへアピール

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社会人野球のJABA京都大会では、プロ注目の内野手、大阪ガスの高波寛生選手と、日本新薬の武田登生選手がプロへのアピールを続けている。

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「アピールもしていけたら」

社会人屈指の大型遊撃手として注目される東京ガスの高波寛生選手、この日のJR西日本戦では5回にライト前ヒットを打ち、2打数1安打1死球1犠打だった。「1打席目の内容が良くなかったので、試合の中で修正できたというのは、次の試合にもつながる」と話し、第1打席にセカンドゴロから修正してヒットにつなげた。

188cmの大型遊撃手で、関西学院大から大阪ガスに入って2年目、今年がドラフト指名解禁となる。東京スポニチ大会ではノーヒットだったが、今大会はここまで3試合で8打数2安打、四球を選んでつなぐ打席を見せている。「この大会では少し楽な気持ちで打席に立てている自分がいる」と話した。

プロ入りについては「もちろんプロに行きたい。まずは都市対抗に出て優勝するというのがチームの目標なので、勝ちに貢献しつつ自分のアピールもしていけたら」と話した。

日本新薬の武田登生選手は、中央学院大からチームに入り今年3年目、昨年はドラフト指名解禁だったが、指名漏れをした。

この日の宮崎梅田学園戦では6番セカンドで出場すると、4回2アウト満塁の場面でライト前に2点タイムリーヒットを打って逆転した。「チャンスでのバッティングは課題だったので、ああいう形で1本出せたのは成長かなと思います」と話した。26日のトヨタ自動車戦ではスタメンから外れ「悔しかったので、今日は絶対やってやろうという気持ちで試合に臨みました」とこの日に思いを込めた。

武田選手は「チャンスがあれば、指名をもらいたいですけど、まずは去年も都市対抗に出ていないですし、チームとして僕ができることをやるのが大事」と話し。

両内野手ともに、特に打撃でのアピールがもっともっとほしい所で、それは都市対抗本戦出場への戦いや、本戦の東京ドームで見せたい所だ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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