滋賀短大付の遊撃手・小橋川拓選手が4番で勝利に貢献、プロスカウト視察

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春季高校野球滋賀大会では、滋賀短大付の遊撃手・小橋川拓選手にプロのスカウトが視察した。

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163cm

小橋川拓選手は163cm63kgの小柄な遊撃手だが、非常に安定した守備でフットワークの良さを評価され、すでに複数球団のスカウトが視察に訪れている。

この日もスカウトが視察に訪れる中で4番ショートで出場すると、第1打席は木製バットを使ってライナー性の打球を打ったが、セカンドライナーになって併殺に倒れた。第2打席以降は金属バットを持ったが、3四球と犠牲フライ1本で6回コールド勝利に貢献した。

小橋川選手は「打撃よりも守備が持ち味。守備でリズムをつくり、打撃ではみんなが貯めてくれた走者を還すのが自分の役割。」と話す。それでも打撃では高校通算4本塁打だが、そのうち3本が新基準バットで放っており、4番打者として県屈指の強打者と評価される。

「上のレベルでやりたいので、いち早く木に慣れようと思った。ベンチで、金属だったら二塁の頭上を越えていたんじゃないと言われました」と木製バットから金属バットに持ち替えた理由について話したが、「走攻守三拍子そろった選手になりたいので、もっと守備でアピールしていきたいです」と今後も打撃と守備でアピールをしていく。

西武の滝澤夏央選手が164cm、西武の児玉亮涼選手や中日の田中幹也選手が166cmと同じくらいのサイズで、ショートで高い瞬発力を生かした守備を見せている。小橋川選手もそれを目指したい。

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