日本生命・石伊雄太選手の決勝打で都市対抗本戦出場、阪神など8球団スカウトにアピール

2024年ドラフトニュース 社会人野球ドラフトニュース 阪神ドラフトニュース

都市対抗野球近畿地区2次予選の第1代表決定戦が行われ、日本生命が日本製鉄瀬戸内に4-3で勝利し、本戦出場を決めた。プロ注目の石伊雄太捕手が9回に勝ち越しのタイムリーヒットを放った。

スポンサーリンク

2年目コンビ

日本生命は2-3と劣勢で9回に入った。しかし、1アウト2塁のチャンスに高校、大学で強打の内野手として注目された6番セカンドの山田健太選手がレフト線へ同点タイムリー2ベースを放つと、なおも2アウト2塁の場面で8番キャッチャーで出場した石伊雄太捕手がライト前に決勝のタイムリーヒットを放った。

石伊選手は近大工学部時代にその強肩が注目され、侍ジャパン大学代表候補として合宿にも参加した。しかし代表には1学年下の上武大・進藤勇也選手(2023年・北海道日本ハムドラフト2位)、名城大・野口泰司選手、亜細亜大・草部真秀選手の3人が捕手として選ばれ、石伊選手は代表に入れなかった。

日本生命では1年目から打撃を強化すると、今年は打撃でもアピールする試合が多く、この試合も阪神など8球団のスカウトが視察した。山田選手とともに注目され、打撃も良くなった強肩捕手として即戦力として評価されている。この日も守備では失点につながる悪送球もあったものの、3回と8回に2度の盗塁を刺し、肩のアピールは通常運転のように続けている。

ともに活躍した山田選手について石伊選手は「健太はライバル関係とはではないですけど、刺激を与えられる存在です。健太も調子が上がらない中で一本出した。自分も負けられないという気持ちが一打につながったのかな」と話す。都市対抗本戦では石伊選手、山田選手のプレーに注目が集まる。

2024年度-社会人捕手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-社会人内野手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
日本生命が都市対抗切符! 「自分も負けられない」最強2年目コンビ、山田同点打&石伊V打で東京Dへ - スポニチ Sponichi Annex 野球
 日本生命が第95回都市対抗野球大会(7月19日から12日間、東京ドーム)へ2年連続63度目の出場を決めた。
【社会人野球】日本生命 あと2死からプロ注目・山田健太の同点打&石伊雄太の勝ち越し打で2年連続都市対抗へ - スポーツ報知
 都市対抗大会(7月19~30日・東京D)近畿地区第2次予選・第1代表決定戦が行われ、日本生命が日本製鉄瀬戸内に逆転勝ちで、2年連続63度目の出場を決めた。
【都市対抗予選】日本生命プロ注目・石伊雄太決勝打で本戦出場導く「うれしいとホッと五分五分」 - アマ野球 : 日刊スポーツ
日本生命(大阪市)が5年ぶりの出場を狙う日本製鉄瀬戸内(姫路市)を下し、2年連続63回目の出場を決めた。7年ぶりに第1代表となった。1回表1死一、三塁から4番… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント