KMGホールディングスの木下里都投手が１５５キロ、西部ガスを８回１失点に抑えて勝利

都市対抗野球九州地区予選では、昨年代表のHonda熊本、西部ガスが敗れ、ともに敗者復活の第２代表トーナメントに回った。KMGホールディングスはプロ注目の150キロ右腕・木下里都投手が155キロを記録した。

155キロ

西部ガスと対戦したKMGホールディングス、先発した木下里都投手は福岡大出身の181cmの右腕投手で、150キロを越すストレートを投げる投手として注目されていた。

この日も序盤から150キロ台を連発すると、自己最速を更新する155キロを記録、4回には安打のあとにタイムリー2ベースヒットで1点を与えたが、その後は2者連続三振を奪って追加点を与えず、8回を5安打9奪三振1失点と安定した投球を見せる。8回にも死球と安打でピンチとなったが、最後も三振で締めた。

試合は8-1と差をつけて勝利し、第1代表決定戦出場を決めた。

また、その前に行われた試合では、沖縄電力がHonda熊本に2-1で勝利し、決勝は沖縄電力ｖｓKMGホールディングスの対決となる。

木下投手は今年大卒2年目で、都市対抗本戦に出場すれば、非常に注目される事になりそうだ。