来年のドラフト候補、中央大・島袋洋奨投手、亜細亜大・山崎康晃投手が苦戦、2年生・花城直投手が146km/h記録し好投

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 東都大学リーグでは、来年のドラフト候補として既に注目されている3年生の中央大・島袋洋奨投手、亜細亜大・山崎康晃投手が苦戦している。

 島袋洋奨投手はこの日は駒澤大戦で先発し、148km/hを記録するなど球速は出たものの、8回を投げて6死四球を与え8安打を許して5失点で敗戦投手となった。先週は1戦目で1回で降板したものの2戦目でも先発すると8回8安打を許しながらも2失点と粘りの投球を見せていたが、この日は再び制球に苦しんだ。フォームがしっくりいっていないという島袋投手だが、まだ苦戦しているようだ。

 また日米大学野球では無失点リリーフを見せた山崎康晃投手、今シーズンも2勝0敗、防御率0.82と成績では好調に見えるが、生田監督はいつもと違うと不安を見せていた。この日は国学院大との対戦で先発したが球速は144km/h止まり、5回を投げて5安打4奪三振2失点で降板し敗戦投手となった。

 こちらも小柄ながら150km/hの速球と低めのコントロールが魅力で日米大学野球の投球で来年のドラフト1位確実と見られるが、その疲れもあってか本調子ではないようだ。それでもこれだけの投球ができるところが魅力でもあるが。

 亜細亜大では146km/hを投げる同じく3年生の大下佑馬投手が2番手で登板し145km/hを記録したものの、2/3を投げて1安打2四球と相変わらず制球が定まらなかった。崇徳高校時代に7球団のスカウトが注目した投手で、この冬にフォームを安定させて実績を残して欲しいところだ。八重山高校出身の2年生・花城直投手が4番手で登板し、2回2/3をノーヒット、2奪三振に抑えた。ストレートは146km/hを記録しており、高校時代にドラフト候補として注目された実力をいよいよ見せ始めてきたか。

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