中央大・島袋洋奨投手が150km/h記録、4回2/3を3安打1失点で自身の5連敗止める

島袋洋奨, 中大

 来年のドラフト候補左腕、中央大の島袋洋奨投手が駒沢大戦で150km/hを記録した。

150km/hの大台に乗せ、自身の5連敗止める

 島袋投手は前節の青学大とのカードでも1戦目で先発したが1回4失点で降板、2戦目は8回を2失点と好投したものの敗れると、昨日の駒沢大1戦目でも先発したが8回5失点して敗れ、ここまで5連敗中だった。

 この日は先発ではなくピンチの場面で登板することを秋田監督に志願すると、5回1アウトの場面で登板し、駒沢大4番で同じ3年生の江越大賀選手に対してオールストレートの3球勝負、140km/h後半を記録して三振を奪った。また8回にも江越選手と対戦すると今度は150km/hを記録、その後セカンドゴロに打ち取り勝負に勝った。4回2/3を3安打1失点と気迫の投球を見せた。

来年のドラフト候補左腕投手

 島袋投手は興南高校で甲子園春夏連覇を達成し、ドラフト上位候補にも名前を連ねたが中央大学進学を決めた。大学では肩の不調などもあり、ここまで11勝16敗と負け越している。高校時や大学1年時に見せた変化球の鋭さも徐々に削られてしまっている印象もある。

 しかしここへ来て気迫の投球を見せての150km/h記録に、来年への期待も見せてくれた。来週は國學院大との今季最終カードで、今年のドラフト1位候補、杉浦稔大投手に投げ勝って来年のドラフト会議に向けて弾みにしたい。

中大・島袋、自己最速150キロ!/東都 - サンケイスポーツ:2013/10/19

 自身の連敗を5で止めた島袋は「気持ちが入ってよかったんじゃないでしょうか。前日、(秋田)監督と相談してピンチで抑えてやろうと救援を志願しました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。特に4番江越に対しては気迫がみなぎり、五回は3球三振。八回の打席では自己最速の150キロをマークした後、二ゴロに封じてエース復活を印象付けた。

 島袋が気迫の投球でチームを救った。1―1の5回1死二塁から救援すると、直球主体に攻め、3安打1失点で最後まで投げ抜いた。4四球を与えたが「気持ちだけで投げた」と胸をなで下ろした。8回には4番・江越に対して自己最速を1キロ更新する150キロをマーク。「気がつかなかったが(ベンチで)言われた。(150キロが)出たことはちょっとは成長しているのかなと思った」と振り返った。前日の試合後には秋田秀幸監督に「リリーフでいかせてください」と、先発は同じ3年生の石垣に譲り、ピンチでの登板を志願。「ああいう場面を求めていた」と、今季2勝目を喜んだ。


PAGE TOP