福岡ソフトバンク・ドラフト1位、亜大・東浜巨投手が7者連続を含む14奪三振で完封

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 明治神宮大会準決勝の亜大vs福岡大の対戦では亜大・東浜巨投手が満を持して先発、最速は143kmも伸びのあるストレートに福岡大打線がボールの下を振っていることを見抜きストレートで勝負を挑むと、7者連続を含む14奪三振でわずか2安打に抑えて完封勝利した。こちらも格の違いを見せ付けた。

 5回まではノーヒットピッチング、6回に初ヒットを許したもののその後も集中力を切らさずに2安打に抑える投手としての力は、東都で35勝を挙げ3球団がドラフト1位で指名重複した実力そのままだった。東浜投手は最速143kmも調子の良かった「大学3年の時に近い」と話し、ストレートの伸びに満足しているようだった。

 福岡ソフトバンク・永山勝スカウト部長は「直球でボール1個分の出し入れができる。来年からすぐにローテーション争いに入っていける」と高く評価した。

 昨年の明治神宮大会は右肘を痛めて登板できず、目標の全国制覇に全てをかける。

 

 狙われていても打たせない。相手の直球狙いに対して、東浜はあえて直球勝負を挑み、三振の山を築いた。「一番合わない球を投げた方がいい。思った以上に切れていたし、打者も振り遅れていたので直球で押した」

 

 洞察力の勝利でもあった。指名打者制のリーグ戦では入ることのない打席で気付いた。「真っすぐが(球場のスピードガンの)計測以上に速く感じる」。さらに点灯試合になったため、自分の速球がより武器になると考えて、直球を軸に投球を組み立てた。さらにストライクゾーンが広い審判の特徴も生かして外角勝負。初回途中から大会記録にあと1と迫る7連続三振。6回1死で初安打を許しても崩れなかった。視察したソフトバンク・永山勝スカウト部長は「直球でボール1個分の出し入れができる。来年からすぐにローテーション争いに入っていける」とあらためて高い期待を示した。

 

 昨秋は右肘痛で、明治神宮大会は登板しないまま、チームも初戦敗退。現在でも最速152キロの球速は戻っていない。この日の最速も143キロ。ただ、東浜本人は「今の感覚は(自己最速を記録した)大学3年の時に近い」という。

  真価を見せつけた。東浜はドラフト後初めての公式戦マウンドを、代名詞の完封で飾った。「自分の仕事ができたので満足しています。三振よりもコースをしっかり突くことを意識しました」。ゆったりとしたワインドアップから丁寧に109球をコーナーに投げ、散発2安打。三塁を踏ませなかった。

 

 カクテル光線を味方につけた。東都大学リーグは指名打者制のため、この日が公式戦初打席となった。3打数無安打に終わったが、「ナイターだと、直球は球速以上に速く感じるな」と体感。福岡大が直球狙いと分かっても、あえて直球主体で押し、寄せつけなかった。

 

 6月の全日本大学選手権の八戸大戦と並ぶ自己最多タイ、毎回の14奪三振。そのうち、12個を直球で奪い、さらに初回の2死から7者連続三振。「直球の制球が良い。うちの摂津のように、ストライクゾーンギリギリに続けて投げられる」。視察したソフトバンク・永山スカウト部長は制球力を絶賛した。

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