横浜DeNAドラフト2位、法大・三嶋一輝投手が4安打16奪三振で完封

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 明治神宮大会では準々決勝が行われ、大学の部の法大vs三重中京大の試合では横浜DeNAから2位指名された法大・三嶋一輝投手が先発すると、最速149kmのストレートで三重中京大打線から16三振を奪い、格の違いを見せ付けた。

 とはいえ東京六大学王者は苦しめられた。三重中京大の先発は先日完投した東北楽天2位の則本昂大投手ではなく、4年生の長谷川投手。5回まで6安打を放ちながらも1失点に抑えられると7回からは則本投手が登板、152kmのストレートで2イニングをノーヒット1奪三振に抑えられた。

 しかし、それを上回る三嶋投手の快投、本人は「こういう試合展開がいちばん怖い。調子はよくなかったけど、最後まで気を抜かずに投げました」と丁寧に投げた結果が16奪三振に繋がった。

 視察した横浜DeNAの吉田編成部長も「余裕を持って放っているね。開幕ローテにも十分入ってくる」と話したが、「カーブやフォークがなくても良い球だった。課題はまだあるが乗り越えられる選手しか指名しません」とも話して、現在はストレートとスライダーだけで勝負できるが、プロでは変化球を増やすことを臨んだ。

 高田GMも「外れ1位に評価していた」という三嶋投手、他球団との駆け引きで2位指名となったが、期待も実力もドラフト1位クラスだ。

 また、則本昂大投手はアマチュア野球最後の登板を2イニングノーヒットでパーフェクトで締めた。「あと2試合やりたかった」と話し悔しさは残るが、今年度で廃校となる大学としてもこれが最後の大会、「大学の名前を残すため、プロで活躍したい」と三重中京大の名前を伝えていく。

 

 DeNAから2位指名を受けた法大・三嶋が、軽く右拳を握った。9回2死、最後の打者から大会記録にあと2つと迫る16個目の三振を奪い、1―0の完封勝利。チームを7年ぶりの4強入りに導き「こういう試合では気を抜くとやられる。アウトを一つ一つ取っていこうと思っていた」と、ホッとした表情で振り返った。

 

 初回は3者凡退ながら0三振。2回からは直球、スライダーともに球速に変化をつけるクレバーな投球術で三振の山を築いた。「調子は悪かったので、真っすぐの緩急も使って丁寧にいった。三振は終わってみて“これだけ取ったんだ”という感じ」。スライダーも縦、横の変化を操り、散発4安打に封じた。

 三嶋が格の違いを見せつけた。3度の4者連続を含め、2回以降毎回となる16Kは大会史上4位タイだ。「こういう試合展開がいちばん怖い。調子はよくなかったけど、最後まで気を抜かずに投げました」。1―0完封にも、表情には余裕が漂っていた。

 

 使った変化球はスライダーだけ。スピードに強弱をつけながら、最速149キロの直球とのコンビネーションで三振の山を築いた。視察したDeNAの吉田編成部長も「余裕を持って放っているね。開幕ローテにも十分入ってくる」と満足げにうなずいた。

 楽天から2位指名を受けた三重中京大のエース則本が5番手で登板した。「勝ってあと2試合をやりたかったが、甘くなかった。(法大の)三嶋君のスライダーは凄い」と話した。

 

 三重中京大は本年度限りで閉校する。則本が入学した時には、大学の閉校が決まっていた。最後の年に全日本大学選手権、明治神宮大会に出場した右腕は「全国優勝はかなわなかったが、自分がプロで活躍すれば大学の名前が残っていく」と決意を新たにした。

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