早大新3年・有原航平投手が149km/h記録、来年のドラフト注目投手

大学野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 早大が今年初となる紅白戦を行い、3年目のシーズンを迎える有原航平投手が登板すると2回で3安打を許したが、149km\hを記録したストレートで無失点に抑えた。

 有原航平投手はプロ野球界で活躍を見せている広陵高校の出身で、高校時代もドラフト1位候補として注目されたが早大へ進学した。大学では150km/hを記録する重いストレートで先発・リリーフとして活躍を見せており、昨年秋は先発で4勝1敗、防御率2.23の成績を残した。

 重そうなストレートに加えスライダーの曲がりも大きく、本来ならばもっと圧倒的なピッチングができるように思えるのだが、ヒットをかなり許してしまうのが課題だと思う。今シーズンで成長を見せることができれば、今年からスカウトが張り付くことになりそうだ。

 来年は高校生で152km/h右腕、済美・安楽智大投手、149km/h右腕、大和広陵・立田将太投手といった怪物高校生右腕がおり、他にも横浜高校の高濱祐仁選手、浅間大基選手、それに中大の島袋洋奨投手などがいる。有原投手はそれらの選手と比べても断トツ1位と呼ばれるくらいの素質と経験がある。今年の活躍で評価を確定してしまいたいところだろう。

 

 東京六大学リーグの早大が17日、東京都西東京市の同大グラウンドで今季初実戦となる紅白戦を行った。

 昨秋リーグ戦で4勝を挙げた最速153キロ右腕の先発・有原航平(2年)は、3安打を許したものの2回を無失点に抑えた。気温4度の中、最速は149キロをマーク。2回は1死満塁のピンチも切り抜け「内容は良くなかったが、点を取られなかったのが良かった。試合でもこういう感じで投げたい」と収穫を口にした。

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