福岡大・梅野隆太郎捕手が2打席連続弾、福岡ソフトバンクなど10球団のスカウト視察

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 福岡大の梅野隆太郎選手が2打席連続ホームランを放ち、スカウトに大きくアピールした。

 九州大との2回戦、3打席目までは凡退した梅野隆太郎選手だが、第4打席にレフトスタンドにホームランを放つと、第5打席にもノーアウト一塁の場面でレフトスタンドに2ランホームラン、9回の第6打席では満塁のチャンスで走者一掃の2ベースヒットを放ち合計6打点を挙げた。

 172cmと小柄だが大学日本代表の4番を打ってホームランを放つなど、パンチ力は大学屈指でこれで大学通算27本塁打となった。この日も難しい球をホームランにするなど高い技術はプロに評価されている。

 この日は福岡ソフトバンクなど10球団のスカウトが視察、宮田スカウト部長は「守れて打てる捕手は貴重」と話し、地元出身選手としても当然マークをしている。

 今年のドラフトでは高校生では森友哉選手や内田靖人選手、若月健矢捕手、社会人では小林誠司選手など捕手が注目されており、プロも捕手の獲得を目指す球団が多い。特に森友哉選手と梅野隆太郎捕手は実績と評価が高く、森選手は1位指名が確実視されている。森選手が獲得できなかった球団が梅野選手を狙うと思うが、単独1位指名を狙ってくる球団もあるかもしれない。

連発、梅野、10球団スカウトの前で6打点  - 西日本スポーツ紙面:2013/9/9

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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