早稲田大・有原航平投手、横山貴明が延長11回完封リレー、京大・田中英祐投手は1失点完投も敗戦で4敗目

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 秋季大学野球も終盤戦に入ってきた。

 東京六大学野球では早稲田大が立教大を延長11回、1-0で勝利した。先発した来年のドラフトの目玉・有原航平投手が9回0/3で9安打を許しながら、しかも奪三振は2つだったが、打たせて取るピッチングで無失点に抑えると、リリーフした今年のドラフト候補・横山貴明投手が3回をノーヒット3奪三振と完璧に抑えて完封リレーで勝利した。立教大は1年生の沢田圭佑投手が先発し、10回1/3を4安打10奪三振と好投したものの、11回に味方のエラーでサヨナラで敗れた。

 関西六大学リーグでは大阪商業大と京都産業大が対戦し、京産大の山田和毅投手が8四死球を与えながらも3安打5奪三振と粘り1失点で完投した。大商大は金子丈投手が調子を落としており、この日はリリーフして登板したが、3回2安打1失点と決勝点を与え、優勝は今日に持ち越された。

 関西学生リーグでは関西学院大の宇都宮健太投手が立命館大を3安打11奪三振と持ち前の三振を奪う勢いのある投球を見せて完封し、優勝に王手をかけた。関西大vs京都大の試合では京都大の来年のドラフト候補・田中英祐投手がこの日も144球を投げて8安打8奪三振で完投、6回にバッテリーの隙をつかれて1失点し、自責点0ながら0-1で敗れた。田中投手は好投を続けながらも4敗目を喫した。関西大は2年生の好投手・石田光宏投手が7安打9奪三振で完封した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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