東都リーグ2部は各大学のグラウンドでホーム&アウエー方式、3戦目は小野路球場で

 東都リーグの2部は、今年まで神宮第2球場で試合が行われていたが、来年からは各大学のグラウンドを使い、土曜日、日曜日でホーム&アウエーで試合を行う事で合意した。また、1勝1敗となった場合の3戦目は町田市の小野路球場で行うことも提案された。

 

ホーム&アウエー

 これまで東京の真ん中というアクセスもあり、ファンが足を運びやすかったのだが、来シーズンからは各大学のグラウンドという事になる。野球グラウンドは郊外のキャンパスだったり、離れたところにあることが多く、また観戦しに行ったとしても同じ場所では1日1試合しか見られない事から、視察するには厳しい形となった。

 また3戦目についても町田市の小野路球場となり、東京の中心からはかなり遠い場所となる。3戦目については、東京六大学が使用しない場合は月曜日に神宮球場を借りると柔軟に対応するようだが、あるかないかが分からない3戦目に観戦の予定を立てるのは厳しい。

 プロのスカウトも時間が取れない中で、注目選手がいれば足を運ぶが、ついでに見に行くという事は出来なくなりそうだ。これは選手にとっても非常に大きく、たまたま見た試合で見出された選手もこれまでいただろうが、そういう選手が出にくくなる事を意味する。1部でプレーしない限りプロ入りの可能性は大きく減る事になる。

 

神宮第2球場

 神宮第2球場はゴルフの打ちっぱなし練習場としても使われているが、これまで、大学野球選手権や明治神宮大会、高校野球などで使われてきた。しかし施設が老朽化し、選手がプレーする上での危険な場所が指摘されているほか、今年はファールボールが球場外に飛び出す数が多く、周辺を歩行する人への危険性も指摘されていた。

 東京オリンピックの開催も決まり、国立競技場が改修される中で、神宮球場が現在の秩父宮ラグビー場の場所に移る計画となっており、明治神宮外苑の配置が大きく変わることが予想される。第2球場も、球場となるのあかゴルフ練習場になるのかはわからないが、なんらかの形で生まれ変わる事になりそうだ。

 ある意味野球の原点のような場所だった第2球場から、大学選手権が東京ドームを併用する形になり、明治神宮大会も来年からは使用しなくなる。その役目を終えつつあるようだ。

 

 東都大学野球連盟は19日、都内のホテルで監督会を開き、来春の2部リーグ戦は原則として所属各校のグラウンドを使用、土、日曜日開催のホーム&アウェー方式とすることで合意した。勝ち点制は変更されず、3回戦以降は東京・町田市内の小野路球場で行う予定。1月29日の理事会で正式決定する。今季まで開催していた神宮第二球場は、施設の老朽化などを理由に使用しないことを決めていた。白鳥正志事務局長は「東京六大学が土、日で終わった週は月曜日に神宮を使わせてもらうなど、いろいろ考えたい」と言い、柔軟な運営方法も想定している。


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