明治大がキャンプイン、山崎福也投手に東北楽天、千葉ロッテが視察

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 明治大学が静岡県沼津でキャンプインした。雪のために3日遅れのキャンプインだった。しかし、今年のドラフト1位候補・山崎福也投手の視察に初日から東北楽天、千葉ロッテのスカウトが訪れ、早くも競争が始まっている。

 

ドラフト1位候補左腕

 山崎福也投手は、186cmの大型左腕で最速は149km/hを記録している。試合では140km/h中盤の速球にスライダーなど多彩な変化球を織り交ぜるスタイルだが、今年の大学生左腕投手としてプロの評価は、法大の石田健大投手や中大の島袋洋奨と比較して高くなっているようだ。ドラフト1位候補としても早大の有原航平投手、亜大の山崎康晃投手と並んで名前が挙げられる。

 この日はブルペンで109球を投げ実戦形式の練習は無かったが、それでも東北楽天、千葉ロッテのスカウトが訪れ、熱の入れようを見せている。今後もプロ野球スカウトが続々と訪問をする事になりそうだ。

 

3月16日に山崎康晃投手と対戦

 注目される試合がある。3月16日に亜細亜大の新球場記念試合に明大が招待されており、山崎福也投手と山崎康晃投手の先発が予想されている。ドラフト1位候補同士で右の山崎と左の山崎、今年のドラフト会議の流れを決めるかもしれない対戦に、多くのスカウトやファンが来るかもしれない。

 ちなみに昨年の明治神宮大会でも明大と亜大が対戦し、亜大が2-1で勝利している。山崎福也投手は5回2/3を投げて4安打3奪三振2失点に対し、亜大は九里亜蓮投手が先発すると6回から山崎康晃投手が登板、4回を2安打2奪三振無四球で無失点に抑える好投をみせた。

 山崎福也投手は「その試合でも勝って、さらに公式戦で当たれば倒したい」とリベンジを誓っていた。明治大では他にも内野手の糸原健斗選手もドラフト上位候補に名前が挙がる。今年も分厚い戦力の明治大から目が離せない。

 

 東京六大学リーグの明大が17日、静岡・沼津市内でのキャンプをスタートさせた。大雪の影響で3日遅れとなったが、今秋のドラフト1位候補左腕・山崎福也(さちや)投手(3年)は初日からブルペン入り。楽天、ロッテのスカウト陣が視察する中、直球を中心に109球を投げ込んだ。

 3月16日には昨秋の明治神宮大会決勝で敗れた亜大とのオープン戦が予定されており、同じくドラ1候補右腕・山崎康晃投手(3年)との投げ合いが濃厚だ。149キロ左腕は「決勝で負けたのはやはり悔しい。しっかりそこで勝って、さらに公式戦で当たれば倒したい」と意気込んだ。

 東京六大学野球の明大が17日、静岡県沼津市でキャンプインした。今秋ドラフト候補のエース左腕・山崎は、楽天、ロッテのスカウトが視察する中、ブルペンで109球を投げ込んだ。

 3月16日の亜大新グラウンド完成記念試合に先発する予定で同じドラフト候補の亜大の右腕・山崎との「同名エース対決」に闘志。昨年の明治神宮大会決勝で敗れており「やっぱり勝ちたい」と意気込んだ。ともに代表入りした昨年の日米大学野球では同部屋で仲もいいが、マウンドでは勝負に徹する。

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