駒沢大が静岡県浜松市内でキャンプインした。昨年秋は最下位に沈み、入れ替え戦で何とか踏みとどまった駒沢大だが、江越大賀選手がドラフト1位候補として注目されている。
通算9本塁打
江越選手は長崎の海星高校時代に26本塁打を記録し、駒大では1年春にいきなり2本塁打を放った。その後、2年春、秋に2本ずつ、昨年秋は3本塁打を放つなどリーグ通算9本塁打を記録している。また、遠投120mという強肩に力強い走塁など、北海道日本ハムがドラフト3位で指名した明大の岡大海選手と同じような体の強さを持っている。
江越選手は大学通算20本塁打を目標に掲げており、この日のキャンプでも「すぐに痩せるのが悩み」と、食べる事で体重を増やしてホームランを増やそうとしている。そして、「春、秋で4本ずつ打ちたい」と目標を語った。
アベレージではまだ3割台に乗せたことが無く、今の所一発長打が魅力の選手だが、肩や打球の飛距離などは頭一つ抜き出ており、プロに入ってから打率を上げる事ができれば、プロでもチームの中心選手になれる存在だと思う。大学生野手では早大の中村奨吾選手と共に、江越大賀選手にも注目したい。
おかわりで江越体重増 - ニッカンスポーツ紙面:2014/2/20
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