同志社大・柏原史陽投手が延長11回完封、関西大・石田光宏投手粘り実らず

大学野球ドラフトニュース2015年ドラフトニュース

 関西学生野球リーグの同志社大vs関西大の試合もエース同士の投手戦となった。同志社大の149km/h右腕・柏原史陽投手と関西大の石田光宏投手が延長10回まで無失点の好投を見せた。

3年生世代

 関西学生野球リーグは3年生エースが台頭している。昨秋の覇者・関西学院大の宇都宮健太投手、立命館大の桜井俊貴投手、そして同志社大の柏原史陽投手と関西大の石田光宏投手だ。この日は柏原投手と石田投手が投げ合うと、柏原投手は延長11回までを5安打12奪三振3四死球で投げ抜いて1点も与えず完封勝利を挙げた。

 一方、石田光宏投手も球速こそ130km/h台だが、抜群の安定感でエースとしての地位を確立している。この日も10回1/3までを投げて6安打11奪三振4四死球と柏原投手と互角に投げ合った。延長11回に失点し降板したが持ち味を十分発揮した。

 柏原投手は来年のドラフト会議で上位指名の可能性がある投手、この3年生エース達が関西学生野球リーグを盛り上げている。

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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