東京六大学、立教大と慶応大が初戦

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 東京六大学野球は2週目、立教大vs法政大、慶応大vs東京大の対戦が行われる。

法政大vs立教大

 法大は先週の試合で早大に2敗したものの、1回戦はエース・石田健大投手が8回6安打9奪三振で3失点と好投を見せた。今日も先発が予想され、まずは通産勝利数で山崎福也投手の17勝にせまる16勝目を手にしたい。

 対する立教大は今シーズンの開幕となる。昨年1年生で大活躍を見せた沢田圭佑投手もいるが、3年生エースの齋藤俊介投手、さらに4年生となった大澤信明投手も調子が良いようだ。

 また昨秋に打率.460、2本塁打を記録した岡部伊織選手は今年のドラフト候補の一人、さらに熊谷敬宥選手や高田涼太選手、笠松悠哉選手といった強力な1年生が加入している。誰に1戦目を任せるのか、新人選手を積極的に起用するのか、溝口新監督の選手起用にも注目したい。

慶応大vs東京大

 慶大も初戦を迎える。昨年秋に東大戦でノーヒットノーランを達成している加嶋宏毅投手もいるが、150km/hを記録する2年生エースの加藤拓也投手、さらに3年生で好調の三宮舜投手などの先発が予想される。

 打者では昨年までは横尾俊建選手、谷田成吾選手のコンビが伸び悩んでいたが、谷田選手はオープン戦でも調子が良かった。3年生となる今年は来年のドラフト候補としてスカウトの目に留まるかどうかの大切な時となる。

 東大は先週の明大戦で8回に点差を付けられたが7回まで2失点と好投した辰亥由崇投手の先発が濃厚。チームは現在68連敗で、このカードで連敗するとリーグワーストの70連敗となる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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