侍ジャパン大学代表が出場しているハーレムベースボールウイークの予選リーグが始まった。日本は事前の練習試合で3試合を戦い1勝2敗に終わっていたアメリカと対戦し、吉田侑樹投手、山崎康晃投手の1安打完封リレーで1-0で勝利した。
1安打完封リレー
侍ジャパンは大学野球選手権優勝投手の東海大3年・吉田侑樹投手が先発すると、8回1アウトまでノーヒットノーランのピッチングを見せた。
ヒットを打たれた所でリリーフエースの亜細亜大4年で今年のドラフト候補・山崎康晃投手に交代すると、山崎投手もそのピンチにけん制でランナーをアウトにした。9回は2四死球でピンチを招いたが無失点に抑え、2投手で1安打完封リレーで、強力アメリカ打線を完璧に抑え込んだ。
中村奨吾選手が勝利の打点
アメリカもUCLAの注目投手・KAPRIELIAN Jamesが先発し、日本打線も4安打に抑えられた。しかし6回に先頭の立教大2年・佐藤拓也選手が四球で出塁すると、2番の福田周平選手がセカンドゴロでランナーを進めたあと、ワイルドピッチでサードに進む。
2アウトとなった所で4番の中村奨吾選手がレフト前にきっちりとヒットを放ち1点を奪った。この1点が決勝点、プロ注目の中村奨吾選手の4番の働きで、日本が先勝した。
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