中央大が始動、神里和毅選手などに千葉ロッテ、福岡ソフトバンクのスカウト視察

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 中央大は今年の初練習を行い、ドラフト候補に名前が上がる神里和毅選手などが始動した。この日は千葉ロッテ、福岡ソフトバンクのスカウトが姿を見せた。

50m5.9秒の俊足

 中央大で今年、ドラフト候補に挙がるのが神里和毅外野手、178cm78kgの体があり50mを5.9秒で走る俊足が持ち味で、またチャンスに強い打撃もみせ、3番ライトで出場し昨年春は打率.350、5本の2ベースヒットを記録している。

 ただし、秋のリーグ戦では打率.226と苦しんだ。神里選手は「シーズン10盗塁はいきたい」と話している。しかし3番打者と言う事もあってか昨シーズンの盗塁は春が0、秋が2と多くない。50m5.9秒の足があるのでもっと数字を増やしたい。

 

プロ注目

 神里選手は島袋洋奨投手から主将を引き継いだ。島袋投手が苦労しながらも主将を務め、ドラフト会議で指名された姿を見て、「自分もこういう人になろうと思って」と話しプロを目標としている。

 この日は福岡ソフトバンク、千葉ロッテの2球団が視察している。福岡ソフトバンクは島袋投手指名によるあいさつの意味もあるが、内川、柳田といった大型外野手が揃う中で、俊足型の外野手の候補としても名前が挙げられそうだ。千葉ロッテは外野手は依然選手層が厚いものの、伊志嶺翔大選手などはそろそろ結果を残さなければドラフト1位指名選手とはいえ、生き残りが厳しくなってくる。

 中大では他にも、習志野高校でエースとして注目され、大学では野手としてプレーしている泉澤 涼太選手や、静岡高校出身の高階 隼選手等も候補となりそうだ。

中央大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 50メートル走5秒9の俊足を誇る左の強打者は今季、主将に就任。不調に苦しみながらチームをまとめてプロ入りも実現した島袋の姿に感動し「自分もこういう人になろうと思って」大役を引き受けたという。ロッテ、ソフトバンクのスカウト陣が見守る中、神里は「シーズン10盗塁はいきたい」と目標を掲げた。

 今秋ドラフト候補の外野手・神里主将は、ロッテとソフトバンクのスカウトが訪れる中「進んで声を出して引っ張る」と気合十分でランニングなどで汗を流した。

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