法政大・畔上翔選手に5球団12人のスカウト視察、プロへ強い想い持って

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 法政大vsホンダ鈴鹿のオープン戦が、沖縄・嘉手納で行われ、5球団12人のスカウトが大挙して視察した。法大主将の畔上翔選手は、プロ入りに強い意欲を示している。

5球団12人のスカウトが視察

 法政大vsホンダ鈴鹿のオープン戦には5球団12人のスカウトが訪れ、注目度の高さを示した。法政大の畔上翔選手は、今年は4番センターを任されているが、この日は4打数ノーヒットに終わった。

 この日は、スカウトの前でアピールできなかったが、畔上選手は「野球を辞めるくらいの覚悟でやりたい」と、この秋のプロ入りに向けて強い決意をしている。

 プロ入りに向けては、今年は外野手の候補として、日大三で共に戦った高山俊選手、アジアAAAで日本代表として共に戦った谷田成吾選手など、左の注目選手がいる。ホームランの谷田、安打やバントヒットのある高山に比べ、畔上選手はプレーで「これ」と言う所が無く、「リーダーシップがある」と説明することが多くなってしまう。

 昨年は春に打率.333、秋も.333を記録し、安定感ある打撃を見せて侍ジャパン21U代表入りもした。リーダーシップも十分な特徴ではあるが、プレーでもこれというものを見せてほしい。

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 表情に強い決意をにじませながら、畔上は切り出した。「(ドラフトで指名がなければ)野球を辞めるくらいの覚悟でやりたい」。小1で広島の金本に憧れて以来、思い続けるプロへの道。誰より真剣だから、自分を追い込む。「野球をやる、やらないに関係なく(卒業後は)お金を稼がないといけない。だから今年は覚悟を決めてやりたい」

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