大商大・岡田明丈投手が2試合連続完封!4球団スカウト注目

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 大商大の岡田明丈投手が、この日、神戸学院大戦で先発すると、最速147km/hの速球などで2安打7奪三振で完封勝利した。これで今季は24イニング無失点と絶好調で、この日も4球団のスカウトが視察した。

ドラフト上位候補

 岡田明丈投手には今季、10球団以上のスカウトが視察するなど注目を集めている。この日は横浜DeNAなど4球団のスカウトが視察を行った。

 岡田投手は初回に2つのエラーなどでノーアウト満塁のピンチを迎えるが、後続を見事なピッチングで抑えると、徐々に球速も増して最速147km/hを記録、終わってみれば9回まで2安打7奪三振で完封していた。

 横浜DeNAの吉田スカウト部長は「見るのは2回目」とし、「楽しみな投手。体を見ても使い減りしなそう」としっかりとした体を評価していた。

 岡田投手はこれで今季は24回を無失点に抑えている。ドラフト年度に最高のピッチングを見せ、秋は上位指名でプロ入りすることになりそうだ。

 

龍谷大・菊池大樹投手も注目

 この日は龍谷大も大阪学院大と対戦し、4年生で145km/hの速球を投げる菊池大樹投手が抑えで登板し、1回を1安打2奪三振で無失点に抑えた。こちらも球の勢いならば岡田投手に負けていない投手で、楽しみな投手の一人。

 また来年のドラフト候補、大符正希投手も1イニングをノーヒットに抑えるピッチングを見せた。大符投手は大学1年時にチームのエース格として活躍をしていたが、昨年は不調のようで登板があまり見られなかった。

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 DeNA・吉田スカウト部長は「見るのは2回目だけど、楽しみな投手。体を見ても使い減りしなさそう」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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