立命館・山足達也選手が4番で3安打2盗塁、阪神スカウト注目

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 関西学生リーグでは立命館大vs関学大の試合で、侍ジャパン大学代表常連の山足達也選手が3安打2打点の活躍を見せ、阪神のスカウトが注目した。

4番で

 山足達也選手は174cmの内野手で、守備力と共に1番バッターとしての足に注目されている。しかし1番でのプレーが続き、打撃が軽くなっていると判断した後藤監督は、前節から山足選手を4番に置いた。すると、この日も3安打を記録するなど4番で17打数9安打と結果を残している。

 プレースタイルとしては変わらずに足を活かし、この日は6回に快足を飛ばして3ベースヒットを記録、また2盗塁を記録するなど相手を足でかき回した。今季はこれで5盗塁を記録している。

 このプレーを見た阪神の熊野スカウトは、「足は速いし、打撃も力のある所を見せてもらった」と評価した。阪神はこの日、亜細亜大の藤岡裕大選手もスカウトが高い評価をしているが、強打の藤岡選手とは違うタイプの守って走れるタイプの内野手として山足選手が挙げられた。

 各チームともシーズンが進むにつれ、どんなタイプの内野手を必要とするのかが見えてくる。リードオフマンでセカンド、ショートを守れる選手が欲しいチームには、山足選手が候補として挙がってきそうだ。

 

西川大地投手が完封

 また立命大は先発した西川大地投手が4安打8奪三振で完封勝利を挙げた。速球と変化球を散らし、相手に的を絞らせない投球を見せた。西川投手も180cmの力のある右腕で最速145km/hを記録する今年のドラフト候補の一人。桜井俊貴投手と共に注目したい投手。

 

2015年度-大学生内野手のドラフト候補リスト

視察した阪神・熊野スカウトは「足は速いし、打撃も力のあるところを見せてもらった」と高評価していた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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