JABA九州大会、九州三菱自動車、JR九州など勝利

　JABA九州大会が開幕した。詳細は分からない事が多いですが、気になった選手を挙げてみます。

　九州三菱自動車ｖｓ三菱重工長崎は9回まで１－１で進み、延長タイブレークで九州三菱自動車が勝利、先発したのは有吉優樹投手、千葉県の東金高校から東京情報大を経て九州三菱自動車入りし3年目の投手、178cmから最速148km/hの速球を投げる投手とのこと。

　また西部ガスは今季はあまり調子が良くなかったものの、3年目になったエースの今村幸志郎投手が1失点完投で勝利。170cmと小柄な左腕で、昨年は侍ジャパン社会人代表としてエースとして活躍をしたもののプロからは指名されず。でも活躍した翌年に調子を落とした時に指名される事もある。

　JR九州は3年目の吉田奈緒貴投手と今季好調の5年目左腕・福敬登投手がリレーして５－３で勝利した。共に速球派投手として注目される。

　トヨタ自動車はJR西日本に６－３で勝利、今季絶好調の捕手・木下拓哉選手がこの日もホームランを放ち、さらに2ベースなど活躍を見せている。法政大時代からプロが注目しており、ドラフト解禁となる今年、指名する球団がありそうだ。

　またトヨタ自動車は期待の青山大紀投手が先発した。青山投手は智弁学園時代、投げては146km/h、打っても長打力に足もある183cmの選手として注目された。社会人野球では投手を選択している。この日の投球内容は不明ですが、これから登板機会が増えてくるかもしれません。

　パナソニック vs JX-ENEOSはプロ注目の151km/h右腕、パナソニック・近藤大亮投手と、JX-ENEOSの148km/h右腕・江口昌太投手が先発、ご覧になられた方、感想などを教えていただけると嬉しいです。