立教大、笠松悠哉選手が3ランに1年生が完封リレー

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 東京六大学リーグの新人戦は立教大vs慶応大の試合が行われ、立教大が8-0と快勝した。大阪桐蔭で森友哉選手と共に春夏連覇を達成した笠松悠哉選手が3ランホームランを放った。

アドバイスでホームラン

 笠松悠哉選手は大阪桐蔭ではサードを守り、2年時には同学年の森友哉選手や、先輩の藤浪晋太郎投手などと共に春夏連覇を達成、笠松選手も2年生ながら春は2本塁打、夏も1本塁打を放ち優勝に貢献した。

 プロからは強いリストやライナーでスタンドを越えるパンチ力を注目されていた。立教大に進学すると1年目は出場は無く、2年目のこの春は4試合14打席に出場したものの12打数ノーヒット、4三振に終わっていた。

 壁にぶつかっていた笠松選手だが、この日の試合前にファンの年配の女性に「もっと右足に重心を残して、甲子園みたいに打ってよ」と声をかけられると、4番ファーストで出場した1回表にレフトスタンドに3ランホームラン、高校時代の豪快なバッティングを見せた。

 笠松選手は「何気ない言葉だったけどだいぶ意識が変わった。忘れかけていたことを思い出せた。今度お会いしたらお礼を言いたい」と話した。

 

1年生リレーで完封

 また立教大は、先発した聖望学園出身の1年・中村碧聖投手が先発すると、やや下気味から投げられる直球と動く球で、6回1/3を投げて8安打を許すも無失点に抑えた。中村投手は昨年春の春季高校野球関東大会でも、慶応高校を無失点に抑える好投を見せている。この日の慶大のスタメンは2年生が多く、対戦した選手はいなかったものの、KEIOのユニフォームを得意にしているようだ。

 また、7回途中からは桐光学園出身の左腕・伊藤翔大投手が登板し、2回2/3をノーヒット2奪三振の好投を見せた。スライダー、チェンジアップを低めに投げ打たせて取るピッチングが持ち味で、「三振を取るタイプじゃないので、打たせて取ることを意識した。スライダーで併殺が取れてよかった」と話した。

 慶応大は函館ラ・サール高校時代に活躍して話題となった清水洋二郎投手が、2番手で登板して3回をノーヒット4奪三振2四死球で無失点と好投を見せた。180cmの左腕投手で最速140km/hを記録する。成長を期待したい選手。

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森(西武)と同期で12年の甲子園春夏連覇のメンバー。今春リーグ戦は無安打だった。試合前に一般のファンから「高校時代みたいにしっかりためて打って」と助言されたそうで「忘れかけていたことを思い出せた」と感謝した。

先発の右腕・中村碧聖投手(聖望学園)は7回途中まで8安打を浴びながら無失点。2番手でマウンドに上がった左腕・伊藤翔大(桐光学園)は打者7人を無安打に抑えた。

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