6月29日、侍ジャパン大学代表vsNPB選抜、先発は神奈川大・濱口遥大投手と千葉ロッテ・田中英祐投手

大学野球ドラフトニュース 侍ジャパン 2016年ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 6月29日に開催される侍ジャパン大学代表vsNPB選抜の会見が行われ、それぞれの先発が発表された。またNPB選抜は東北楽天のドラフト2位ルーキー・小野郁投手に代わり、ドラフト1位の安楽智大投手が出場することが発表された。

プロへの試金石

 今年のドラフト候補である大学生は、既にスカウトは大方のチェックは行い評価付けも終わっている段階だが、若手とはいえプロの選手と対戦する事は、プロ入りに向けての試金石となる。

 投手では明治大・上原健太投手、東海大・吉田侑樹投手、東農大北海道・井口和朋投手がプロに通用するか、また国学院大・柴田竜拓選手や亜細亜大・北村祥治選手の守備、茂木栄五郎選手、横尾俊建選手、藤岡裕大選手、高山俊選手、谷田成吾選手、吉田正尚選手の打撃は注目される。

 特に茂木選手と横尾選手、高山選手と吉田選手、谷田選手は同じポジションの選手として直接比較され、捕手でも明治大・坂本誠志郎選手と城西国際大・宇佐見真吾捕手が比較される事になる。

 また投手では大谷・藤浪世代の3年生投手が注目されそうで、先発の濱口遥大投手は左腕ながら150km/hを記録し、創価大・田中正義投手は大谷藤浪クラスの速球を投げる。東京六大学でエースとして活躍する立教大・沢田圭佑投手や明治大・柳裕也投手も注目され、来年のドラフトに向けた動きもスタートしそうだ。

 

安楽、高橋、岡本などが揃う

 NPB選抜は、千葉ロッテの三木亮選手やオリックスの武田健吾選手など、大学選抜より年齢が上の選手もいるが、埼玉西武の高橋光成投手や巨人の岡本和真選手、北海道日本ハムの浅間大基選手など、大学生世代よりも若い高校卒ルーキーも目立つ。

 特に東北楽天は小野郁投手に代わり安楽智大投手がメンバー入りする事が発表され、安楽智大・高橋光成が2013年の高校日本代表以来のチームメイトとなる。また捕手も福岡で双璧として注目された東京ヤクルトの山川晃司選手、北海道日本ハムの清水優心選手が共に出場する。

 NBP選抜の選手にとってもこの試合で注目されれば、オールスター後、後半戦に勝負をかける際の各チームの隠し玉として期待が高まるだろう。

ユニバーシアード出場の侍ジャパン大学代表メンバー決定 | ドラフト会議ホームページ2015 Draft home page

大学日本代表・善波監督が22日、プロの若手で編成したNPB選抜とのユニバーシアード壮行試合(29日・神宮)で大学選手権で最優秀投手に輝いた浜口(神奈川大3年)を先発に、4番に茂木(早大4年)を起用する意向を明らかにした。NPB選抜は京大出のロッテD2位・田中の先発が予告され、茂木は「プロの球を肌で感じたい」と意欲。また楽天D1位・安楽(済美高)が、同2位・小野(西日本短大付高)に代わりNPB選抜で出場する。

 全日本大学選手権大会で優勝し、MVPと首位打者に輝いたドラフト1位候補の早大・茂木栄五郎内野手(4年=桐蔭学園)は「田中投手とはすごく対戦したかった。プロに入ってどんな成長をしているのか肌で感じたいです」と心待ちにした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント