侍ジャパン大学代表が中国に快勝、沢田圭佑投手が4回2安打5奪三振

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 ユニバーシアードで戦っている侍ジャパン大学代表、この日は中国と対戦し5回コールド9-0で快勝した。先発した立教大3年・沢田圭佑投手が4回を投げて2安打5奪三振無失点の好投を見せた。

格下

 野球で言えば日本や韓国、台湾に比べると中国や今日対戦するフランスなどとは実力の差がまだある。この日は中国と対戦し、2回までは0-0も3回に5安打と相手の押し出しなどもあり、一挙9点を奪って試合を決めた。

 2番に入った柴田竜拓選手、5番の茂木栄五郎選手、9番の宇佐見真吾選手などがタイムリーヒットを放った。打撃では茂木選手が2安打1打点、宇佐見選手も2安打2打点の活躍を見せた。

 打線に関しては5回で6安打しかしておらず、4番の吉田正尚選手や谷田成吾選手もノーヒットに終わっている。しかしこの日もそうだが昨日の韓国戦も含めて、相手投手の球を良く見て四球を選び出塁するなど、つなぐ野球を徹底しているように見える。

 おそらく準決勝、決勝で対戦するアメリカや台湾を見据えて、戦い方を徹底しているようだ。

 

投手も安定

 この日は立教大3年・沢田投手が4回2安打5奪三振で無失点、また5回には今年のドラフト候補で東農大北海道の井口和朋投手が登板し1回を1安打2奪三振で無失点に抑えた。

 このチームでは壮行試合で好投した田中正義投手や上原健太投手、それに昨日の韓国戦で好投した柳裕也投手が軸となり、台湾やアメリカとの試合で投げるとみられる。春のリーグ戦が不調だった沢田圭佑投手は中国戦で登板という事になったが、持ち味の安定感を見せた。

 今日はフランス戦、投手でまだ投げていないのは東海大の吉田侑樹投手とエース候補にしていながらもプロとの壮行試合でめった打ちをくらった神奈川大の濱口遥大投手。この二人が登板して調子を見る事になりそうだ。

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初代表バッテリーが悪天候に負けず力を発揮した。先発・沢田は4回2安打無失点。「チェンジアップが良かった」と5三振を奪った。2番手の井口が1回無失点と続き、捕手の宇佐見(城西国際大)も冷静なリードを見せた。

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