明治大・柳裕也投手が今季初登板し、東大を相手に2安打8奪三振で完封、貫禄の投球を見せた。
広島スカウト評価
先発した明治大・柳裕也投手は、この日はストレートも変化球も調子が悪く、球速を140キロ前半に抑えて打たせて取るピッチングに切り替えた。9回まで東大打線を2安打に抑え、9回にはランナー3塁のピンチを背負ったものの、相手のスクイズを読んで外し得点を許さなかった。
そしてその裏、今度は1アウトランナー3塁のチャンスで打席に入った柳投手は、確実にスクイズを決めてサヨナラの得点を挙げた。
柳投手は「悪いなりに試合を作れた。」と話し、スクイズ外しについて「高校時代から練習している自分の持ち味」と話した。広島・苑田スカウト統括部長は「修正できるというのはいい投手」と評価している。
東大の宮台康平投手との投げ合いとなったが、余裕も感じさせる柳投手の投球は本物だろう。ドラフト上位候補として、プロ入り後の先発投手として着実に歩みを進めている。
明大・柳が大車輪!1-0完封&V犠打/野球/デイリースポーツ online 2016/4/17
「悪いなりに試合を作れた。(スクイズ外しは)高校時代から練習している。自分の持ち味」と胸を張った。広島・苑田スカウト統括部長は「修正できるというのはいい投手」と評価した。
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