日大・京田陽太選手は足と守備で魅せる、8球団スカウトが高評価の声

京田陽太, 日本大

東都大学リーグ、日大vs中大の試合では、日大のドラフト1位候補内野手・京田陽太選手が足と守備で活躍し、視察した8球団のスカウトも高い評価を示した。

内野安打と盗塁

京田陽太選手の魅力は何といっても足と守備で、この日もその二つを見せた。2回先頭打者で打席に入ると、二遊間にゴロを打つ。京田選手は全力疾走で一塁にヘッドスライディングするとセーフになり内野安打にした。またその後、何度もけん制をされる中で二盗を決め、その後同点となるホームを踏んだ。

一塁到達までのタイムが3.8秒台を記録し、盗塁のタイムも3.25秒でプロ野球でも屈指のタイムを記録する。盗塁も昨年までの2部で16盗塁を記録すると、1部でも11盗塁を決めている。

守備でも7度の守備機会があったがすべてを安定して処理した。この日が秋のリーグ戦初戦となった京田選手、「春は内容が良くなかったのでめちゃくちゃ緊張した。チャンスメークできて良かった」と話した。

スカウト高評価

この日は千葉ロッテ、阪神、東北楽天、北海道日本ハムなど8球団のスカウトが視察し以下のようにコメントをしている。

広島・苑田スカウト統括部長は「守備と脚力は1軍レベル」

千葉ロッテ・諸積スカウト:「今年の候補の中では一番足が速い。守備も安定している」

東北楽天・後関スカウトは「守備の安定感は大学で一番」

北海道日本ハム・山田スカウト顧問:「遊撃が欲しい球団は1位の可能性もあるでしょう」

この日のプレーが京田選手の真骨頂といえるだろう。あとはプロに入ってから打撃の確実性を高めていけるかどうか、その評価をしてドラフトでの指名順位が決まりそうだ。

2016年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト

2016年度-大学生内野手のドラフト候補リスト

「何とか自分が泥臭く、チャンスメークしていこうと思った」。真っ黒になったユニホームで、少し頬を緩めた。阪神など7球団のスカウト陣が視察。一塁到達タイム3秒8台の快足に、広島の苑田スカウト統括部長は「守備と脚力は1軍レベル」と評価した。

プロ志望届を提出済みで、この日は8球団が視察した。ロッテの諸積兼司スカウトは「今年の候補の中では一番足が速い。守備も安定している」と高く評価する。1部リーグでは通算11個目の盗塁で、2部でも16盗塁。盗塁タイムは3秒25を誇る。プロで2度の盗塁王に輝くソフトバンク・本多が3秒12。伸びしろ次第で狙える領域だ。

今秋のドラフト上位候補の遊撃手、京田は4打数1安打1盗塁。国内8球団のスカウトが視察する中、7度の守備機会を無難にこなし、リーグ戦初戦の勝利に貢献した。すでにプロ志望届を提出。春は主将を務めたが、プレーに専念してほしいという仲村監督の配慮もあり、秋は外れた。「自分が活躍すれば、チームも勝てる」と意気込む京田について、楽天・後関スカウトは「守備の安定感は大学で一番」と高く評価している。


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