立正大・黒木優太投手が8回4安打9奪三振、プロ9球団絶賛でドラフト1位も

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東都リーグ2部の立正大vs東農大の試合で、立正大の153キロ右腕・黒木優太投手が8回4安打9奪三振1失点と好投し、視察したプロ9球団のスカウトも絶賛した。ドラフト1位、2位で指名される可能性が高まった。

完全に復活

153キロ右腕の黒木優太投手は春のリーグ戦で肩を脱臼する故障をしていたが、先日のリーグ戦で1イニングを投げて151キロを記録し三者三振を奪うと、この日の東農大戦では先発を任された。初回に2アウト1,3塁のピンチを背負うも左打者への外角ストレートで見逃し三振で抑えると、その後は常時145キロ以上を記録するストレートを低めに集め、球速差30キロ以上になるカーブや鋭い縦のスライダーで抑えていく、5回に打ち取ったフライが外野手の前に落ちて1失点したものの、その他は危なげなく8回4安打9奪三振1失点、99球で初先発を初勝利で飾った。

黒木投手は「今までは浮くこともあったストレートが、低めにまとまった」と話し、また故障から復帰する過程で習得したカーブについて「カーブが使えるようになって奥行きが広がった」と話した。先発投手としてさらに深みが増した形で、黒木投手が完全復活を遂げた。

9球団スカウト絶賛

黒木投手には埼玉西武や阪神が球団トップが視察、ほかにもオリックス、横浜DeNA、広島など9球団のスカウトが視察し、絶賛の声が相次いだ。

埼玉西武・鈴木球団本部長:「春は手投げのような感じもあったが、力強さが増して投手っぽくなってきた。事は右の好投手が本当に多い」

横浜DeNA・武居スカウト:「去年、原との投げ合いも見た。黒木の方が上だろう」(2015年東京ヤクルトドラフト1位の原樹理投手と比較)

広島・尾形スカウト:「縦のスライダーが抜群で、内角にも直球を投げ込める。1位か2位で消えるでしょう」

しかし「今日の出来は50%」と話す黒木投手、来週にはプロ志望届を提出する。次の登板ではさらに上のピッチングをすれば、ドラフト1位指名が確実になりそうだ。

2016年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト

2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

東都2部からまたドラ1、立正大・黒木 日刊スポーツ紙面 2016/9/15
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