桜美林大・佐々木千隼投手もプロ志望届提出、12球団OK

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桜美林大の佐々木千隼投手がプロ志望届を提出した。佐々木投手は日米大学野球の初戦で先発し勝利するなど活躍し、ドラフト会議では阪神や巨人などがドラフト1位候補に名前を挙げている。

12球団OK

佐々木投手はこの日取材に答え、「指名していただけるならどこの球団でも良い。プロに行くだけでなく活躍して、勝てる投手になりたいです」と話した。

最速153キロの速球を投げ、140キロ後半の速球を低めに集めることができる。鋭く曲がるスライダーで空振りを奪う事もでき、侍ジャパン大学代表として戦った日米大学野球では、1戦目の先発を任されると7回を3安打12奪三振で1失点に抑える抜群の投球を見せた。

現在リーグ戦では5試合連続完封中で、今春から50イニング連続無失点を続けている。菅野智之投手が記録している年間7完封や53イニング連続無失点の記録更新が期待されており、2年時よりエースとして投げているものの大きな故障もなく、大学生右腕では実績面も含めて創価大・田中正義投手と肩を並べる所まで来ている。

その佐々木投手には阪神が田中正義投手とともにドラフト1位候補とした。また巨人も佐々木投手の単独指名を狙うという報道があり、その他の球団もドラフト1位候補に入れているとみられる。最初の指名にするのか、それとも外れ1位で指名できるのか、焦点はそこに絞らるまでになった。ドラフト2位までには残っていないだろう。

佐々木投手は「学生最後のシーズン、めちゃくちゃ優勝したい」と話した。リーグの2部にいた桜美林大を1部で東海大などと優勝を争うチームまで引き上げたエースの、最後の大仕事が待っている。

2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

2016年度-首都大学リーグのドラフト候補リスト

「指名していただけるならどこの球団でも良い。プロに行くだけでなく活躍して、勝てる投手になりたいです」

 快挙達成でプロ入りへ弾みをつける。首都大学リーグ戦で今春から50イニング連続無失点中。東海大・菅野(現巨人)が持つ53イニングのリーグ記録の更新が迫っている。また、5試合連続完封中で今年すでに6完封。菅野らが持つ年間7完封のリーグ記録にも王手をかけている。17日からは今春リーグ覇者の日体大と2連戦。「記録は気にせずチームが勝てればいい」と平常心で臨む決意だ。

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