明治大は柳裕也投手、星知弥投手、佐野恵太選手の3人がプロ志望届提出へ

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明治大は柳裕也投手、星知弥投手、佐野恵太選手がプロ志望届を提出する事が明らかとなった。明治大・善波監督は「毎年、送り出す方として、大安がいいかなと思っています」と話し、日を選んで提出する。

明治大のドラフト候補

柳裕也投手はリーグ通算20勝を挙げ、侍ジャパン大学代表でも3年時のユニバーシアード、今年の日米大学野球でエース格として投球し、メジャー予備軍のアメリカをねじ伏せるなど大学のエース投手として、ドラフト1位指名は確実とみられる。

星知弥投手は宇都宮工時代から速球の球速に注目され、大学では1年時に150キロを記録しその後154キロまで球速を伸ばした。ただし制球難の課題があり、2戦目の先発に起用されてもなかなか結果を残せず、短いイニングで登板するも良かったり悪かったりという状態が続いた。4年春にようやくリーグ戦1勝を挙げたものの、41試合を投げて1勝3敗、75回2/3を投げて被安打71、四死球24、奪三振78、防御率2.85という成績となっている。この数字をどのように判断するかだろう。

佐野恵太選手は広陵高校出身の捕手で、リーグ戦でも2年時などは捕手として出場していたが、3年でファーストで出場するようになり、打撃で安定した成績を残している。3年秋は2本塁打に打率.277、4年春は3本塁打に打率.302を記録した。

プロへ選手を送り出す

明治大からは今年広島カープの優勝に大きく貢献した野村佑輔投手を始め、一昨年は山崎福也投手が、昨年は高山俊選手、上原健太投手がドラフト1位でプロ入りしている。

善波監督は「毎年、送り出す方として、大安がいいかなと思っています」と話し、送り出す側の気遣いを見せた。1年連続でドラフト1位指名選手が出そうだが、星投手、佐野選手も指名されてほしいと願うところだろうか。

明治大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 10月20日のプロ野球ドラフト会議の対象となる大学生、高校生はプロ志望届を出さなければならない。締め切りは同6日で、東京六大学の明大・善波監督はエースの柳を含む星、佐野恵の3選手の提出日を大安の同3日に予定している。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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