東北福祉大はプロのスカウトが注目した5人衆が、それぞれ別のチームに進む。
社会人4人、プロ1人
東北福祉大は城間竜兵投手がパナソニック、出口心海投手は日本通運、波多野陽介投手はヤマハ、長坂拳弥捕手は阪神にドラフト7位で指名され、4番の井澤凌一朗選手は日本新薬へそれぞれ進む。
城間投手は光星学院時代に北條史也選手、田村龍弘捕手とともに甲子園で春夏準優勝を経験し、大学でも23勝を記録した。鋭いスライダーと147キロの伸びのある速球が注目されたが、社会人でさらに実績を積んでから2年後のプロ入りを狙う。出口投手は盛岡大付で花巻東の大谷翔平投手に投げ勝って甲子園出場をし、183cmの左腕で146キロを投げる投手として高校時代から注目されている。大学では4年時に調子が上がらず登板機会が少なかった。
波多野投手は日本文理高校出身で甲子園にも出場、145キロを投げる投手として注目されていた。東北福祉大でもリリーフや先発2番手として投げ、最速152キロを記録する投手として注目された。
井澤選手は龍谷大平安出身で、大学では2015年から4番を任され続けた。遠投100mの肩と50m6.0秒の足がありプロ志望届を提出して指名を待ったものの、ドラフト会議で指名は無かった。
社会人に進む4人は2年後のプロ入りをそれぞれ目指すという。長坂選手に、そしてプロに進んだ高校時代のチームメイトや対戦した選手に追いつく。
東北福祉大カルテット社会人へ 2年後プロで再会だ – 大学・社会人 : 日刊スポーツ 2016/12/28
都市対抗野球出場をステップに、それぞれ2年後のプロ入りを実現させる。
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