国学院大が今年の練習を開始し、ドラフト候補内野手の山崎剛選手も始動した。この日は千葉ロッテ・諸積スカウトが訪れ、山崎選手を高く評価していることを語った。
100安打目指す
山崎剛選手は172cmの内野手で主に1番セカンドで出場し、2年生の春に首位打者を獲得すると、その後はコンスタントにヒットを打ち続けている。また50m5.9秒の足があり昨年秋は6盗塁を記録、そして守備にも定評がある。
現在の通算安打は69安打で、100安打を目指す山崎選手は、「1シーズン最多安打を超えれば春に達成できる」と、1シーズン最多安打記録となっている30本を超えるヒットを打つことを目標とした。昨年は春16安打、秋20安打で、いずれにしても秋までには達成することができそうだ。
この日は千葉ロッテの諸積スカウトが視察し、「スピードがあるし、守備はすぐに通用する」と評価、高い守備力を評価していた。国学院大は2014年に山下幸輝選手、2015年に柴田竜拓選手と、続いて内野手のプロ野球選手が誕生している。山崎選手には千葉ロッテ以外にも注目している球団は多く、ドラフト会議では指名がありそうだ。
視察したロッテの諸積兼司スカウトは「スピードがあるし、守備はすぐに通用する」と評価した。
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