オリックス戦力外の佐藤峻一投手が室蘭シャークス入り

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昨年、オリックスを戦力外となった佐藤峻一投手が、室蘭シャークスに加わることが分かった。2012年にドラフト2位で指名された149キロ右腕は、地元への恩返しとともにチャレンジもしていく。

ドラフト2位

佐藤峻一投手は道都大時代に149キロを投げる右腕投手として活躍し、リーグ戦では26勝を挙げる活躍を見せ、2012年のドラフト2位でオリックスに指名された。

しかし2013年、2014年に結果が残せず、そのオフに一度戦力外となり育成枠で再契約をしている。その後、2015年のオフに支配下登録されると、昨年は開幕直後に1軍登録され5試合に登板した。0勝0敗、防御率13.50と結果は残せなかったが、もう1年くらいチャンスがあるかと思われたものの、昨年オフに戦力外通告を受けた。トライアウトなどを受け他球団からのオファーを待ったものの、声はかからなかった。

そして佐藤投手は、道都大のOBがスタッフに在籍している室蘭シャークスへ入団する事を決めた。チーム関係者は「中心選手として活躍してほしい。プロで学んだことを他の選手に還元してもらえたら」と話す。

プロの世界で得た技術や経験を伝えたり、主力投手としてチームを都市対抗、日本選手権に導いたり、そして佐藤投手にとっても結果を残すことでプロ野球復帰にもつながるかもしれない。チャレンジは続く。

2012年ドラフト指名結果 | ドラフト会議ホームページ2017 Draft home page

佐藤の母校である道都大のOBがスタッフとしてチームに在籍していることなどもあり、今回の入団合意に至った。チーム関係者は「中心選手として活躍してほしい。プロで学んだことを他の選手に還元してもらえたら」と期待した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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