立命館大で153キロを投げてドラフトの目玉として注目され、ソフトバンクや千葉ロッテで投げていた山田秋親氏が、京滋大学リーグのびわこ成蹊スポーツ大の投手コーチに就任した。
ドラフト時に目玉として注目
山田秋親氏は立命館大時代に153キロの速球を投げ、シドニーオリンピックの代表にもなるなど注目され、2000年のドラフト会議では目玉投手として注目された。当時は逆指名ドラフトの時代で、山田投手はダイエーを逆指名した。また同年のドラフトで150キロを投げる九共大の山村路直投手も注目されたが、山村投手もダイエーを逆指名し、山田・山村として大いに期待された。
しかし山田投手は、プロでは2004年に6勝を挙げるも成績は伸びず2008年に戦力外となる。その後、独立リーグでプレーしながらトライアウトを受け、2010年には千葉ロッテと契約してNPBに復帰を果たしその年に1勝を挙げたが、2011年、2012年は1軍登板がなくそのオフに戦力外となった。
退団後はクラブチームのミキハウスREDSに入り、2013年にはチームを全日本クラブ野球選手権で準優勝に導く活躍を見せていた。
びわこ成蹊スポーツ大
びわこ成蹊スポーツ大は2003年に設立された大学で、京滋大学リーグに所属し昨年秋はリーグ3位、京都学園大、佛教大といった実績のあるチームと上位争いをしている。
元ヤクルトの本郷宏樹監督が指導をしているが、山田氏は「本郷監督が初のリーグ制覇まで、8合目、9合目までチームを作り上げてもらっているので、残りの部分、投手強化につとめます。」と話した。
また「大きな野望としては、僕が学生時代に目の当たりにした、近畿大学が3季連続日本一を達成したことを超えることです。それが出来たら、大学野球イコールびわこ成蹊スポーツ大学と言ってもらえそうで楽しみです」と大きな目標を掲げた。
これで大学野球選手権に出場する事ができれば、選手もどんどん集まってくるようになる。びわこ成蹊スポーツ大出身選手がドラフト会議で名前が呼ばれるのも近いかもしれない。
びわこ成蹊スポーツ大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
山田氏は大学を通じ、「本郷監督が初のリーグ制覇まで、8合目、9合目までチームを作り上げてもらっているので、残りの部分、投手強化につとめます。大きな野望としては、僕が学生時代に目の当たりにした、近畿大学が3季連続日本一を達成したことを超えることです。それが出来たら、大学野球イコールびわこ成蹊スポーツ大学と言ってもらえそうで楽しみです」とコメントした。
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