明治大のドラフト候補左腕・斉藤大将投手は、東洋大との試合で先発し6回3失点、フォームの改造が続いている。
グラブの位置
東洋大との練習試合で先発した斉藤大将投手は、ヒットはわずか2本に抑えたものの3失点し、「自分のフォームを直している最中。まだ打者に向かうところまでいってません」と話した。
斉藤投手は左のやや横気味から投げるフォームが特徴で、プロからも貴重な存在として注目されている。そして昨年夏の日米大学野球ではリリーフとして好投を見せ、実績も積んでいる。
今年は大エースだった柳裕也投手が抜け、斉藤投手も先発の柱としての登板が求められる。それに伴い、フォームの改造を行っているようだが、特に投球の際のグラブの位置がまだしっくりきていないようだ。
これまでの投球でも右手の使い方もそれほど悪くないと思うが、フォームバランスは投手の命で、右手の使い方によっても投げる球が変わってくるポイントとなる。大学最後のシーズンに思い切り腕が振れるフォームで、夢のプロを掴むピッチングを期待したい。
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