153キロ右腕の仙台大・馬場皐輔投手が1回無失点、ヤクルトなど3球団視察

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関東に遠征をしている仙台大が、この日は神奈川大と対戦し、プロ注目の153キロ右腕・馬場皐輔投手が終盤に5番手で登板し、1回を無失点に抑えた。

スライダー軸

馬場皐輔投手は仙台育英時代に甲子園にも出場し、がっしりした体から140キロ中盤の速球を投げていた。仙台大では最速153キロまで球速を伸ばし、球威では今年のドラフト候補でトップクラスとも言われる。

その馬場投手は3月4日の白鴎大戦で4回3安打3失点、球速も140キロ前後で新2年生で主将となった大下誠一郎選手にホームランを浴びた。この日の登板は1イニングのみだったが球速は140キロだった。しかしスライダーのキレ味が良く1回無失点に抑えた。

馬場投手は「球威を戻していきたい」と話している。球威が持ち味だけに今の時期とはいえやや気になる。この日は東京ヤクルトなど3球団のスカウトが視察し、東京ヤクルトの斉藤宜之スカウトは「スライダーが素晴らしい。球威が上がれば面白い」と話した。

リーグ戦では150キロ台の素晴らしい球威と、この日良かったスライダーで、チームのエースとしてのピッチングを期待したい。

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ヤクルトの斉藤宜之スカウトは「スライダーが素晴らしい。球威が上がれば面白い」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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