立命館大・東克樹投手が2度目のノーヒットノーラン、152キロ17K

東克樹, 立命館大

立命館大の東克樹投手が関西学生リーグの関大戦で、自身2度目となるノーヒットノーランを達成、最速152キロの速球で17三振を奪う圧巻の投球を見せた。

152キロ記録

東克樹投手は170cmと小柄な左腕投手で、愛工大名電時代は伸びのある速球と変化球が武器の投手だった。大学に入学すると最速は148キロを記録するなど力も付け、3年春のリーグ戦では京大戦でノーヒットノーランを達成していた。

「在学中に150キロ」を目標とし、プロ野球選手にもトレーニングをしているというトレーニングコーチのアドバイスを受け「下半身と上半身の連動性を高める練習により、この1年間でさらに球速がアップした。

そしてこの日は最速152キロの速球で6者連続を含む毎回の17三振を奪った。9回も1アウトから次の打者を151キロの速球で三振を奪うと、最後のバッターも147キロで三振を奪った。「真っすぐが一番よかった。スピード、伸びも納得いくボールだった」と話した。

ドラフト1位候補に

148キロの速球を投げる左腕として注目はされていた。大学屈指の左腕という評価も受けていたが、同じ左腕では東大の宮台康平投手の方が話題にもなり、プロのスカウトも高い評価のコメントをしていた。

この日もプロのスカウトの視察情報はなく、新聞記事も各紙とも同様の記事で、配信によるものだとみられ、注目度は高くなかった。しかしこのピッチングは、スカウトの目を向けさせるのに十分なもので、次の登板以降は複数のスカウトが姿を見せる事にもなりそうだ。

大型投手ではないものの、今永昇太投手のような活躍が期待でき、先発左腕の欲しいチームはドラフト1位で指名したい投手だろう。

2017年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

2017年度-関西学生リーグのドラフト候補リスト

記録を狙ったという9回。立命大の東は先頭打者を中飛に打ち取ると、次打者を151キロ、28人目は147キロの直球で連続三振に仕留めた。圧巻の17奪三振で飾った自身2度目の偉業。1メートル70の小柄な左腕は「真っすぐが一番良かった。スピード、伸びも納得のいくボールだった」とうなずいた。

昨春の京大戦で達成した際は変化球をうまく使ったが、1年を経て投球は進化。プロ野球選手にも助言しているトレーニングコーチの話に刺激を受け、下半身と上半身の連動性を高める練習に励んだ。食生活にも気を配り「在学中に150キロ」を掲げた。

球場スコアボードの表示では152キロの直球もあり「(150キロの)大台も出た。自分に百点をあげてもいい。歴史に名前を刻むこともできた」。旧関西六大学時代を含め、長い歴史を持つ伝統のリーグで達成した快挙に、1メートル70の左腕は胸を張った。


PAGE TOP