春季高校野球埼玉大会では、花咲徳栄が春日部共栄に10-2で勝利し、プロ注目の西川愛也選手が2安打の活躍、北海道日本ハムスカウトが高い評価を示した。
高いレベルの打撃
花咲徳栄の西川愛也選手は、昨年夏の甲子園に高橋昂也投手(2016年広島ドラフト1位)などと出場し、4番レフトで出場した西川選手は、3試合で6安打4打点の活躍を見せた。しかし、その甲子園の前に右大胸筋を断裂しており、秋にはその手術をしてリハビリに時間を費やしていた。
この日は3番ファーストで出場すると、初回にレフト戦に2ベースヒット、3回にはセンター前に勝ち越しとなるタイムリーヒットを放ち、持ち前の高い打撃センスを見せた。
5球団が視察
この日は5球団のスカウトが視察に訪れたが、北海道日本ハムの今成スカウトは「どんな投手でも自分のタイミング、スイングで打てる。かなりのレベル。」と話し、「文句なし。痛めた右肩の回復次第」と、スローイングがしっかりできるようになればプロで活躍できると評価をした。
守備や足でアピールはできないが、個人的にも打撃はプロでもやれるレベルと思う。これから進路を決める事になるが、どのような選択をするか注目したい。
初回に左翼線への二塁打で先制点を演出すると、同点の三回は中前適時打。巧みなバットコントールに日本ハム・今成スカウトは「どんな投手でも自分のタイミング、スイングで打てる。かなりのレベル」と評価した。
日本ハム・今成スカウトは「どんな投手でも自分の打撃ができる。文句なし。痛めた右肩の回復次第」と高く評価した。
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