東洋大・飯田晴海投手が3冠、2年生・佐藤都志也選手が首位打者

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東都リーグはこの日、東洋大が日大に5-0で勝利し、8連勝でシーズンを終えた。エースの飯田晴海投手はこの日は9回にリリーフで登板し1イニングを無失点に抑え、MVP、最優秀投手、ベストナインの3冠に輝いた。

最終戦も制す

1年生で今季2勝を挙げた村上頌樹投手が右肘違和感のため登板を回避し、この日は4年生の片山翔太投手が登板した。片山投手は島根・大社高校出身の左腕で最速145キロの球を投げるが、これまでなかなか実績を積めなかった。しかしこの日は8回までを無失点、9回にノーアウト満塁のピンチを作って、飯田投手にリリーフを仰いだものの、8回7安打5奪三振無四球で無失点と好投を見せた。

そしてノーアウト満塁のピンチに登板したエースの飯田投手は、ピッチャーごろ併殺とセカンドゴロに仕留める抜群の安定感で1点も与えず、4年生2人で完封リレーを果たした。

飯田投手は最優秀投手にも輝き、MVP、ベストナインで3冠となった。

また2年生の佐藤都志也選手が打率.483で首位打者を獲得した。佐藤選手は聖光学院では捕手としてプレーし、プロ志望届を提出したものの指名は無く、東洋大に進学していた。プロ入りの思いを持ち続けており、まずは2年生で勲章を手に入れた。

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2017年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト

5―0の9回。完封ペースだった左腕・片山翔が無死満塁のピンチを招くと、飯田が急きょマウンドへ。優勝を決めた前日に完投した疲れも見せず、投ゴロ併殺と二ゴロに仕留めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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