侍ジャパン大学代表はこの日、東芝と練習試合を行った。投手陣が踏ん張りを見せ、勝利してアメリカへ向かう。
投手陣踏ん張る
この日、先発した名城大3年・栗林良吏投手が初回、連打と四球でノーアウト満塁のピンチを作り、味方のエラーなどで2点を許した。2回もピンチを背負い、何とか無失点に抑えたものの、苦しい投球となってしまった。
しかし投手陣は明治大2年・森下暢仁投手、東海大3年・青島凌也投手、日体大3年・松本航投手が2回ずつを無失点に抑えると、味方打線は9回に逆転し、9回裏は東北福祉大2年の津森宥紀投手が最速146キロのストレートで3人で抑えた。
また特別ルールで行われたタイブレークでも慶大・岩見雅紀選手のライトオーバーの2点タイムリー2ベースで2点を挙げ、その裏を津森投手が1点に抑えた。
合宿で行われた練習試合では、先発した東克樹投手と栗林投手が調子が良くなかったが、阪本大樹投手などリリーフ投手が踏ん張りを見せた。アメリカでは先発も頑張って試合を作ってほしい。
日米大学野球は7月12日~18日に5試合が行われる。
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