東京六大学リーグでは、明治大が法政大に9-4で勝利、慶応大が東大に4-1で勝利した。慶応大の2年生高橋亮吾投手が10奪三振の好投を見せた。
2年生左腕好投
東大との1回戦を落とした慶応大は、この日は2年生の高橋亮吾投手が先発し、140キロのキレの良いストレートとスライダーを織り交ぜ、10三振を奪った。「追い込んだら狙っていた」と三振を狙って獲った。9回を投げて5安打10奪三振3四死球で1失点、春はリリーフで2勝を挙げたが、先発として大きく一歩を踏み出した。
高橋投手は慶応義塾湘南藤沢高校出身で、180cm80kgの右腕投手。最速は146キロを誇る期待の右腕投手で、今春の立教大戦では4回をノーヒット5奪三振のピッチングを見せた。
「終盤に球威が落ちた」と反省も口にしたが、エース候補として期待できる投手だろう。2019年のドラフト候補として、捕手の郡司裕也選手とともに注目されそうだ。
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