大阪桐蔭、来年のドラフト目玉候補・藤原恭大選手がランニングホームラン

大阪桐蔭, 藤原恭大

ミレニアム世代が最上級生となる大阪桐蔭が始動した。侍ジャパンU18代表でも不動の1番打者だった藤原恭大選手が、いきなりその足を見せた。

50m5.7秒

U18W杯では2年生ながら代表入りし、大会でも不動の1番バッターとして好調を維持していた。そしてセンター前のヒットでセカンドまで到達したり、随所で思い切りの良いランニングを見せてチームを引っ張った。

この日の星翔戦は新チームとなった大阪桐蔭の初戦となり、スタンドに満員の観客が入ったが、3回1アウト2塁の場面で藤原恭大選手がセンターへのライナーを放つと、打球の強さにセンターが後逸する。50m5.7秒の足で一気に三塁をけると、ランニングホームランで先制点を挙げた。

この日は、第3打席、第4打席でもヒットを打ち、3安打3打点の活躍を見せた。今年のセンバツ大会では決勝戦で2本のホームランを放つなど長打力もあり、この日のランニングホームランも含めて高校通算20号となる。

夏の甲子園では打率.154に終わり、打撃の好不調の波がまだある。その課題をどのように克服していくのか、来年のドラフトの目玉候補になり得る藤原選手の新たな1年を注目したい。

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50メートル走5秒7の快足に、満席となったメインスタンドがどよめいた。三回1死二塁。藤原が中前へライナーを放つと、前進して直接捕球を試みたセンターが追い付けずに後逸。「行けると思った」。迷わずに三塁を蹴る先制ランニングホームランで初戦突破へ導いた。

藤原は3位に終わったU―18W杯(カナダ)から12日に帰国。翌13日から休むことなく練習でフルメニューをこなし、この日も「1番・中堅」で先発出場した。互いに無得点の3回1死二塁で中前に鋭い当たりを放つと、中堅手が後逸したのを見逃さず一気に生還。高校通算20号となる先制のランニング本塁打に「昨日までは調子が悪かった。この試合に合わせられて良かった」とはにかんだ。

代表では、国内合宿から早実・清宮幸太郎内野手(3年)に自ら歩み寄り、打撃理論に耳を傾けた。清宮は「打席の中では力を抜くことしか考えていない」と教えてくれた。夏の甲子園大会は硬さもあり、打率・154と低迷した藤原にとっては金言。この言葉が「いいきっかけ」となり、ともに汗を流す中で感覚を体にしみこませた。


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