九共大が優勝、ドラフト候補・望月涼太選手が2点タイムリー

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福岡六大学リーグでは、九州共立大が九州産業大に2連勝し、2季ぶりのリーグ優勝を決めた。ドラフト候補の1番・望月涼太選手が2点タイムリー2ベースヒットを打った。

投打に圧倒

九州共立大はライバル九産大に対して2連勝を決めて優勝を果たした。昨日は九産大のドラフト候補・草場亮太投手に7回まで3安打1失点と苦戦したものの、投手陣が踏ん張り、1-1の8回に2点を奪って突き放した。

そしてこの日は投げては3年生で149キロを投げる島内颯太郎投手が、キレのあるストレートとチェンジアップ、フォークで9回7安打9奪三振1失点で完投し、打っては、今年のドラフト候補の1番・望月涼太選手が、5回に2点タイムリー2ベースヒットを打った。5-1で九産大に完勝し、42度目のリーグ優勝を飾った。

望月選手は東大阪大柏原出身の4年生の遊撃手で、高校時代から巧みな打撃が注目されており、今年もヒットの打てる遊撃手としてプロも注目している。また島内投手は今季は3勝0敗で、来年のドラフト注目投手の一人となりそうだ。

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打っては1-1の5回、ドラフト候補の1番・望月涼太内野手(4年=東大阪大柏原)の左越え2点適時二塁打やスクイズなどで4点を奪い投打に圧倒した。望月は「(5回は)打ってやろうと思っていた。優勝できてうれしい」と声を弾ませた。

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