慶大・岩見雅紀選手は6戦連発ならず、1年生の佐藤、関根投手がチーム救う好投

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慶応大の岩見雅紀選手は、この日対戦した立教大戦で3四死球を与えられ、6試合連続ホームランはならなかった。慶大は1年生の関根智輝投手が147キロの速球で4回1安打無失点の好リリーフを見せた。

6戦連発ならず

この日の岩見選手は2四球を与えられる厳しい攻めにあい、8回には死球を受けて代走を送られ途中交代した。2打数でノーヒットに終わり、6試合連続ホームランはならなかった。

しかし3つの出塁が2得点につながり、「1球、1打席の執着心を見せられました。四球も安打も変わらない。点が入れば意味のある出塁だった」と話した。一方で記録について注目が集まり「しんどいなぁと思っていたので、リセットされた方がいい」と連続本塁打の記録が途切れた事にはホッとしていた。

今季の4試合連続ホームランでさらに評価を高めた右の大砲に、今後も注目が集まるがドラフト前の試合は今週が最後となる。今週の打撃に注目したい。

1年生が好投

慶応大はこの日は先発から3番手までが5回までに7失点し苦しい展開となった。しかし7回から登板した1年生の147キロ左腕・佐藤宏樹投手が2回を1安打5奪三振で無失点に抑えるとチームも同点に追いついた。

そして9回から登板した同じく1年生の関根智輝投手が、147キロ速球で延長12回までの4イニングを1安打3奪三振無四球で無失点に抑える抜群のピッチングを見せると、チームは延長12回に勝ち越しで春の王者に勝利をした。

関根投手は昨年の夏に、都立城東高校で都立の星として注目され、プロからも高い評価をされていた投手。大学でも素晴らしい投球を見せ、2020年のドラフト注目選手になりそうだ。

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救援した慶大の右腕・関根智輝投手(1年)が、4回1安打3奪三振の無失点で今季初勝利を挙げた。「優勝を狙うために全員で『ここから4連勝』と声の掛かった試合で、打者一人一人に(全力で)対応した」と話した。大久保監督は「ガチンコの勝負で、打線も投手も粘り強く戦った」と笑顔を見せた。

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