明治大の斉藤大将投手には12球団から調査書が届いている事が分かった。オリックス、巨人が高い評価をしており、阪神も外れ1位、2位でも指名を予定している。
149キロ左サイド
左の横から最速149キロの速球を投げる斉藤大将投手は、明治大で1年生の秋に2勝をマークするなど、リリーフとして重宝された。柳投手などがおり先発として本格的に投げ始めたのは今年春からだったが、春は2勝2敗と先発として思うような結果を残せなかった。
侍ジャパン大学代表の常連として今年も日米大学野球、ユニバーシアードの2大会に代表で出場したが、日米大学野球では5試合中3試合にリリーフで登板したものの、1戦目と4戦目は失点しリリーフ失敗、敗戦投手となる悔しいものとなった。
しかしユニバーシアードでは準決勝の韓国戦できっちりと締めてセーブを挙げた。決勝のアメリカ戦では8回に登板し1回1安打2四球と内容は良くなかったが無失点に抑えている。
代表から帰国すると今度は明治大のエースとして先発のマウンドに立つ。すると春よりも幅の広いピッチングを見せ今季は先発で3勝0敗と抜群の投球を見せている。オリックスの長村球団本部長は「角度のあるボール、スライダーで横の幅も使えているし、チェンジアップなどで緩急も使えている。左では田嶋、東と並んで上位」と、ドラフト1位クラスと評価をしている。巨人の福王東日本統括スカウトも「抜けるボールも投げられるようになり、幅が広がった」と話している。
斉藤投手には12球団から調査書が届いており、ドラフト1位指名の12人に入ってくるのではないかと思う。
胸元エグってスラで空振り スポーツ報知紙面 2017/10/22
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