熊本工の152キロ右腕・山口翔投手には12球団から調査書が届いているという。
西の怪腕
今年の高校生投手は、清宮選手、中村選手、安田選手といった野手に比べると目立つ選手は少ない。その中で注目されているのは青藍泰斗の石川翔投手と熊本工の山口翔投手の2人の右腕。
山口投手は最速140キロ後半を投げる投手として昨年秋から名前が挙がっていた。昨秋の九州大会で2回戦の美来工科戦で延長13回を一人で投げぬくと、準々決勝の佐賀商戦で2失点完投、準決勝の東海大福岡戦でも試合に敗れたものの2失点完投した。
今春のセンバツ大会では智弁学園戦で8つの四死球を与えて9失点と乱調で初戦で姿を消したものの、夏にかけて球速も152キロまで記録し、駆けつけたスカウトから大きく成長していると評価をされた。
西の怪腕には12球団から調査書が届いており、評価の高い球団ならばドラフト2位くらいの評価をして来るのではないかと思う。
火の国から「新風吹かせる」152キロ腕 スポーツニッポン紙面 2017/10/22
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