立命館大が9日に始動し、ぷお注目外野手の辰己涼介選手、151キロ右腕の山上大輔投手などが参加した。
123安打、春秋6本塁打以上
侍ジャパン大学代表の常連となっている辰己涼介選手、2年生だった2016年の日米大学野球では、速球派投手が揃うアメリカチームとの対戦で、151キロの速球をバックスクリーンに運び、岩見雅紀選手なども「天才」と話していた。
180cm73kgと線が細いが、体脂肪率5%で「ガリマッチョに仕上がった」と話す辰己選手、50m5.7秒の俊足、遠投120mの強肩、そして大学通算11本塁打を記録しており、細身だが高い身体能力をもつ。
その辰己選手は今年は高い目標を掲げる。現在リーグ通算83安打を記録しており、「100安打は春のうちに達成したいです。123安打も目指します」と話し、リーグ記録の123安打を目標とした。また、春と秋で3本ずつ本塁打を打つこと、首位打者を獲得する、春秋ベストナイン選出、も公約に掲げた。
そして、辰己選手は、「1位で行きたい」とプロ入りについても目標を語った。
後藤監督は「走攻守全てがすごい。今まで見てきた中で能力はダントツ。挨拶やグラウンド整備などもみんなにきっちりと言えるのがいい」と話し辰己選手の姿勢を評価する。今年、大きくアピールをしてドラフト1位候補として秋を迎えたい。
立命館大では149キロの速球を投げる山上投手も注目される。2017年は東克樹投手が横浜DeNAにドラフト1位で指名されたが、続いてプロ入りを目指す。
リーグ戦通算83安打を誇る関西No.1外野手は、進路をプロ1本に絞り「1位で行きたい」と決意を語った。
プロ入りを目指す以上、高いハードルを自身に課した。それは関西学生野球連盟の最多安打123(関学大・田口壮)の記録更新だ。「100安打は春のうちに達成したいです。123安打も目指します」。大目標に加え、(1)春と秋で3本塁打ずつ(2)首位打者(3)春秋ベストナイン選出も公約に掲げた。
体脂肪率6%の引き締まった体で、50メートル走5秒7、遠投120メートル。バックスクリーンに叩き込むパンチ力もあり、大学通算11本塁打。まだ細身ながらソフトバンク・柳田を彷彿(ほうふつ)させる西日本の大学No.1野手だ。
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